前回のAndroid編に続き、今回はiPhoneを紛失したり、盗まれてしまった場合に備えた対策を紹介します。
Androidユーザーの方は、こちらの記事をご参照ください。
「スマホを紛失した時に備えておくべきこと【Android編】」
iPhoneには、「iPhoneを探す」というアプリが標準で装備されています。(iOS 4.2.1以降)
このアプリを使うと、パソコンからインターネット経由でiPhoneを遠隔操作することが可能になります。
ただし、アプリの設定がオンになっていないと、この機能は使えませんので、万一に備えてiPhoneの設定画面で確認しておいてください。
[設定]→[iCroud]→[iPhoneを探す]を「オン」にする。これで準備完了です。
また、iPhoneの電源が切れてしまったり、電波が届かない所にあると遠隔操作ができませんので、紛失したあとは早めにパソコンに向かいましょう。
「iPhoneを探す」の操作は、パソコンから「iCroud」にアクセスして行います。
1)「Apple ID」でサインインすると、地図上にiPhoneのある場所が表示されます。
2)iPhoneにパスコードロックを掛けていない場合は、「紛失モード」でパスコードロックを行ってください。
このモードでは、iPhoneの画面に、あなたの連絡先の電話番号やメッセージを表示させることもできます。
3)iPhoneの回収が困難な場合は「iPhoneの消去」で、中に入っているデータを遠隔で消去します。
2)までの操作で、無事にあなたの手元にiPhoneが戻ってくることをお祈りします。
iPhoneを探す
iCroud
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スマホを紛失した時に備えておくべきこと【iPhone編】
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